「スキマのノゾキミ」第2回
「小道具さんのお仕事をノゾキミ!」

小道具さんのお仕事をノゾキミ!

前回の更新からやや間が空きまして、第2回です。
今回は「小道具さん」のお仕事をノゾいちゃいます。
某日、小道具さんの会議ということで、マーク下に集合してお店に向かいます。
集合時間ぴったりに集まるメンバー。
みんなしっかりものです。(°_°)
小道具チーフのMさんに連れられて道玄坂に向かう一行。
やってきたのはUNIQLOの入ってる建物の5Fにある店舗、LIVING ROOM CAFE。
(写真は全てお店の方に許可をいただいています)

一同「え!すごいめっちゃオシャレ!!!笑笑」
演劇人って、どういうわけかオシャレスポットを沢山知ってる人が多いような印象があります。
Mさん自身、「女子力」の権化みたいな方です。笑
(本人曰く、”Mery”や芸能人のブログなどから情報を集めているそう。)
慣れないムードにガチガチに緊張する舞監さん(男)をよそに、テンションの上がる一同。

おのおのドリンクを注文して一息ついたら、さっそく会議に入ります。
小道具さんのお仕事は、舞台で用いる道具の調達。
与えられた予算内で、作演さんの提示した品々を揃えていきます。
登場人物の年齢に合わせて、小道具のポーチを別々のデザインにするなど、雰囲気づくりに気を使った作演さんと小道具さんの細かい配慮が窺えます。

小道具さんは、
「雰囲気全体は舞台がつくりますけど、小道具はさらにディテールをつめて、劇にリアリティを持たせる役割があると思ってます。」
「照明の色や当たり方、客席から見える角度によっても、小道具ってそれぞれ見え方が変わるんですよ。」
「品選びなんかも個人のセンスがそのまま反映されるので、それぞれの裁量を活かして仕事に関われるのは、けっこう楽しいですね。」
と語る。
なんだかんだ大変でしょうに、とても楽しそうにしていました。
会議であがった小道具を、お店で買うものと劇団員から供出してもらうものなどに振り分けて、その日の会議は終了。
しばらくおしゃべりをして、そのまま解散しました。
あとはいち早くリストアップした小道具を稽古場に調達して、お仕事完了!
もしかしたら、「小道具さん」の存在はあまり目立つことがないかも知れません。
でも、舞台裏ではこうして担当のスタッフさんがあれこれ考えて小道具を用意してくれているんだなーと、ちょっとほっこりしました。(*^-^*)
次回はどのセクションをノゾイてみようかな…
以上、スキマのノゾキミでした!


   
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